Q.今までに美術品を売却したことがなく不安です。
初対面の査定員にいきなり家に来てもらうのに抵抗があるのですが?

A.ごもっともなご意見だと思います。

最近は高齢者の方が悪質な訪問買取の被害に合われてるケースも急増しています。

当社の査定員は親しみやすく丁寧な対応を心掛けており、出張査定にお伺いした

お客さまからも、後日、評価をいただいております。しかし、もしご心配の場合は、

店頭や無料査定会などの開かれた場で一度ご相談ください。その後、お客様が安心された上で、

ご自宅に出張査定にお伺いするケースも最近はよくあります。


Q.○○の絵を持っているのですが、いくらぐらいですか?

A.お電話で「○○の絵はいくらですか?」と聞かれることがよくあります。しかし、作家名だけではほとんど判断ができません。

例えば絵画の場合は、画面のサイズは?何が描かれているのか?何で描いているのか?何に描いているのか?

保存状態はどうか?出来はどうか?描かれた時期はいつか?展覧会の出展履歴はあるか?真贋はどうか?などの沢山のポイントを総合的に見て判断をいたします。

工芸品、茶道具、また他のジャンルの場合もそれぞれにポイントがあります。暫定的な査定価格は写真査定でもお伝えすることは出来ますが、

最終的な買取り価格は、全てのポイントを確認してからでないと正確にはお出しすることが出来ないため、実際に作品を拝見してからお伝えしております。


Q.査定は無料ですか?

A.出張査定も含め、全てにおいて査定は無料です。もし、査定額がご希望の金額と合わずに買取りが不成立の場合でも、査定料金は一切いただいておりません。


Q.査定を希望した場合は絶対に作品を売らないといけないのですか?

A.当社の査定額がご希望の金額と合わない場合は、お売りいただかなくても全く問題はございません。買取りが不成立の場合でも査定料金は無料です。当社からご売却を強要することは一切ございません。


Q.出張査定の範囲は?

A.日本全国、無料で出張査定が可能です。ただし、ご遠方のお客様はお伺いするまでにお時間を頂戴することもございます。

その場合はまず作品のお写真をお送りいただくよう、お願いすることもございます。また、作品によってはお伺いできない場合もございますのでお電話にてご相談下さい。


Q.「鑑定」と「査定」はどう違うのですか?

A.どちらも専門的な知識を持つものが行いますが、「鑑定」は真贋を判定すること、「査定」は金額を提示することです。もちろん当社でも査定をする際には、真贋の点についても考慮しながら拝見させていただいております。また、有名な近現代作家には所定の鑑定人や鑑定機関があり、真作には鑑定証書が発行されます。査定の場では、お持ちの作品が鑑定機関に出す必要があるかどうかということについてもアドバイスをさせていただいております。